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2010年01月31日に投稿された記事
【FX】ドリームチームの崩壊 その1
スポンサーリンクや広告、スパムメールの中にFXのシステムトレードがのっていることがあります。
FX自動売買ソフトで楽々トレード「5万円が数カ月後には1億円に!!」のような。。
FXの学校では山根講師の指導のもと、自分の判断で投資をすることに重きを置かれています。
その判断ノウハウをスクールを通して学ぶわけですね。
週末にはFXの取引がお休みのこともあり、少し経済の素養を深めるため読書していました。
読んだ書籍の項目に「ヘッジファンド」「ポンド危機」「アジア通貨危機」「ロシア危機」「ドリームチームを結成したヘッジファンドの崩壊」「世界の通貨体制」がありました。この中の「ドリームチームを結成したヘッジファンドの崩壊」がシステムトレードの怖さを露呈していました。
そのヘッジファンドの名前は「LTCM:Long Term Capital Management」。日本には過去一人もいないノーベル経済学賞受賞者を中心にアメリカの中央銀行の副議長などそうそうたるメンバーが参加していました。
このヘッジファンドの特技は「株や国債などリスク商品の適正価格の算出」であり、世界経済が安定しているときは4年で資金を4倍にするなど素晴らしい運用成績を上げていました。
※おっと、システムトレードの数カ月で5万円が1億円には足元にも及ばないですが。。
しかし1998年ロシアのデフォルト(債務不履行)による世界経済のパニックにより、LTCMの分析はことごとく外れ運用は大失敗に終わっています。
商店街、百貨店などでバーゲンセールが始まると人は殺到しますが、市場でバーゲンセールが始まると人は逃げちゃいますよね。彼らの分析の前提は「市場ではみんな理論通りに行動する」ことでした。
私の結論はシステムトレードを使うのも悪くないのですが、自分で何が起きているか判断できない人は投資家になれないし、大きなリスクを抱えてしまうと考えています。
次回は究極の固定相場制、ユーロについて書きます。
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